チリの生活コラム 1 チリ人の”オンセ”

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今回はチリの食生活について紹介したいと思います。

日本では、朝食、昼食、おやつ、夕食をとるのが一般的ですが、チリではDesayuno(朝食)、Almuerzo(昼食)、Once(チリの夕食、軽い軽食の様な物)で1日の食事を終わらせる事がほとんどで、たまにCena(夕食)をとります。

日本と明らかにに違うのは、内容と時間のタイミングで、一般的に日本では朝食8時、昼食12時、おやつ15時、夕食19時の時間帯の食事をしますが、チリでは昼食とOnce(オンセ)のシステムが違います。

チリ人の朝食

チリでも朝食は日本と似たような時間帯にパンの中にチーズを挟んだ物を食べたりします。しかし、通常お弁当やおにぎりなどで終わらせる日本の昼食にくらべ、チリでは昼食が日本の夕食の様に、メインのご飯となります。家族との団欒や、友達との食事会も昼食時に行われる事が多く、内容も、ステーキ、ポテトフライやサラダなど、がっつりと食べる場合が多です。

チリのお昼ご飯

お昼にはMenu(レストランでのメニューでは無くて、お昼だけのスペシャルコースメニューの事)と呼ばれ、前菜、メイン、デザートにドリンクが付いたリーズナブルなセットメニューがさまざまなレストランで行われます。時間帯も13~15時や14~16時などと少し遅めで、長い昼食をとるのがチリのスタイルです。田舎では昼食時に仕事や学校から一度家に帰りゆっくり昼食をとってからもう一度仕事や学校に戻る事も多々あります。

チリのONCEと言うおやつタイム?

チリの夕食にあたる物はOnce(オンセ)と呼ばれており、内容的に朝食をもう一度とる感じです。パンやチーズ、ハム、卵などが並び、コーヒー、紅茶などを飲みます。時にはビスケットやケーキなどが夕食代わりな事もあります。
Cena(セナ)が形式的にはスペイン語で夕食と言う意味ですが、チリではフォーマルなディナーパーティーや、家族が集まって夕食をとる時にそう呼ばれます。この時の食事の内容は日本の夕食時のような感じで、チリでは昼食時に食べる物が出されます。時間もまちまちで、時にはOnce(オンセ)を食してから22時や23時に始まる時もあります。

チリ人の夕食

日本人にとって、とまどってしまう事はチリ人ファミリーにCena(セナ)の招待を受け、19時頃に来るように誘われたとき、時間通りに行っても、夕食の影も形も無く、会話が弾み続け、あれ?夕食は?っと思いながら、21時過ぎくらいにもう家に帰ろうかと思い出した時に、さぁさとファミリーが夕食を作り出し、22時くらいから夕食パーティーが始まるなんて事も多々あります。日本ではありえないことですよね(笑)。

でも、日本人の様に長時間働くチリ人のOnce(オンセ)のシステムはなかなか効率が良いと思います。日本人も夜遅くまで働いている人が多く、夕食を作っている暇が無い人はたくさんいるのでは無いでしょうか? さらに、お昼をがっつり食べ、夕食を軽くしているのはダイエットにも効果的な気がします。欧米人と比較してチリ人がスリムなのは、

こんな食生活だからなのかもしれませんね。

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