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アンデス山脈の象徴「コンドル」

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今日の記事は、雄大に大空を滑空するコンドルについてです。

ペルー、アレキパのカニョン・デル・コルカの魅力の一つは、紛れもなくアンデス山脈の象徴であるコンドルの飛行する姿が眺められることです。高さ3400メートル、世界でもっとも深い狭谷の一つでありアレキパの町から約150kmのところにあります。

午前7時から午後9時半までの間コンドルが空を舞う様子が確認できます。体重13kg以上になり、もっとも重い飛ぶ鳥としてみなされています。

 

コンドルの餌は死んだ動物であり、死骸を見つけると直ぐに降下せず、上空または近くの高い場所でじっくりと確認、1日から2日後に死骸に近づきます。

コンドルはアンデス山脈(ベネズエラからチリまで)の長きに渡って確認できます。

17世紀から南アメリカ全体のコンドルの分布と個体数は減り、絶滅危惧種となってしまいました。その原因は人間の間違った思い込み(生きた家畜を襲う、コンドルの体を魔術や治療に利用する)により駆除されてきたからです。

ヒナは生後6ヶ月から巣の近くを飛び始め、9ヶ月頃には親鳥に付いて一緒に飛びます。

アンデスコンドルは、地上でもっとも大きい飛ぶ鳥として認められています。成鳥は高さ142cm、翼幅は330cmにもなります。

もっとも高く飛ぶ鳥であり、アンデスコンドルは高度6500mまで届きます。

アンデスコンドルは、ボリビア、チリ、コロンビアとエクアドルの国のシンボルマークとして盾に印されています。ペルーの最初の盾のシンボルとしても印されていました。(1820)

カニョン・デル・コルカでもっとも良くコンドルが見られるクルス・デル・コルカ近くには約30個体が生息していると計算されます。世界的な生息個体数は成長が約6700と考えられています。

コンドルは羽を広げた状態で何百キロメートルも滑空でき、少ない消費エネルギーで長距離移動します。パラカスとナスカの沿岸部で死んだオタリアを食してる様子は珍しくなく、その後山脈に戻ります。

コンドルは巣を作る場所に縦型の大きな岩の中の洞穴を選び、巣に当たり一個の卵を産みます。

 

記事と写真: Arturo Bullard

引用: Fotos: así es el majestuoso vuelo de un cóndor en el Colca

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