南米情報を日本語でお届けいたします

雨の予報でペルーの水害が更に深刻化

0

ペルーアンデス山脈で予報されている雨、すでに大災害となっている洪水被害の拡大が心配されています。現段階で死者75人、負傷者263人、不明者20人、約10万人の被災者と影響を受けた人々が約63万人確認されています。

国内気象予報と水文学センター(Senamhi)は来週から降水量が増すと予報します。特に影響を受けるのは、ペルー北部の海岸部であり既に洪水によって大きな被害を受けた地域です。

6万4千人の被災者と被害者36万人がいるTumbes地方、 Piura地方、 Lambayeque地方とLa Libertad地方では、19日日曜日から23日木曜日まで、激しい雨と風、雷が予報されています。

降水量は、アンデス山脈地域では1日当たり1平方メートル、50リットル、海岸部では1日当たり1平方メートル、50リットルに達する可能性があり、この地域にとっては異常な数値です。

被災者2万6千人、被害者13万6千人の Áncash地方、Lima市とIca地方では21日火曜日から23日木曜日に渡って激しい雨量になると予報されています。1日当たりの降水量が1平方メートル、30リットルに達する可能性があり、先週のような洪水や土砂崩れが繰り返されてもおかしくありません。

この気象予報を元に、厚生省はリマ市の教育機関を22日水曜日まで休校にしました。その時までに街が通常に機能していた場合、木曜日から授業開始になります。

現在、1万2千軒の家屋破損が確認されていますが、被害状況は拡大しています。ペルー政府は支援物資の配布を始めています。土曜日の夜には、Viru川の水量増加によって橋が倒壊し、未成年者を含む4名の行方が分かっていません。橋の復旧には数週間かかると副大統領はコメントしました。

橋が倒壊した街は水没し、住民の半分には2日以上水道水が供給されていません。リマ市では、3日間水道が止まっているところもあります。軍の艦やヘリコプターが支援物資を運搬しています。

今回の洪水は、エルニーニョ現象によって生じたものです。ペルー沖の海面温度上昇によって砂漠地帯で異常で勢力の強い雨が発生、水災害、川の氾濫、土砂崩れ、ケチュア語で言われる「huaicos」を起こしたのです。

 

引用: Más lluvias amenazan con agravar inundaciones en Perú – Cooperativa.cl

コメントを残す