パラグアイ、暴力的政治危機に浸かる

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南米で最も長い軍部独裁政治からパラグアイが民主主義に変わったのは1992年のことです。そして今、新たな政治危機に突入しています。

Horacio Cartes 現大統領が2018年に再度選挙に立候補できるための憲法改正が国会で承認された3月31日金曜日。パラグアイの首都アスンシオンを中心に反対する人々のマニフェストが暴動化し、25歳の若者が警察の銃によって命を落としました。

憲法改正の試みは2016年にも行われましたが、その時は採択に至らず、今回は2012年に大統領職を失脚させられたFernando Lugo元大統領のFrente Guasu党と手を組み、25名の上院議員出席の場で投票が行われました。上院議員議長と他の立法者の出席はありませんでした。憲法改正後はFernando Lugo元大統領も2018年の選挙に再度立候補できるようになります。

改革の採決は反対する人々の怒りを噴出させ、金曜日の夜、数千人の人々が国会を攻撃しメイン会場に火を放ちました。火事の中、マニフェストを行なっている人々の内何人かは、机や椅子、テレビなど物品の略奪を行いました。アスンシオンの街角の至る所で警察と抗議者の衝突が生じ、コンテナーで作ったバリケードや燃やされた車、争いは明け方まで続き、200人以上の逮捕者と何百人もの負傷者が出ました。

反対派の支部に入り込んだ警察が発砲した際、ゴム弾ではなく実弾によって25歳の若者の命が奪われました。倒れ込んだ若者の背中を踏みつける警察の映像が色々な場で流され、人非道的な態度に現在も人々の怒りは収まっていません。発砲したと見られる警察は、逮捕され調査中です。

大統領は、国民に落ち着くように求め、メディアとマニフェストの人々が国会への略奪行為を促進したと非難しました。

米州機構(OEA)はパラグアイの全ての政党が民主主義を尊重するようにと声明を出しています。

 

 

引用: Paraguay se sume en una violenta crisis política | Internacional | EL PAÍS

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