ブラジル:「私は泥棒です」とタトゥーを入れられた17歳の青年のための募金活動

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タトゥーの彫り師に「私は泥棒です」というフレーズを額に入れられた17歳の青年のタトゥーを除去するための募金活動が行われました。

自転車を盗もうとしていたという理由で、自転車の持ち主である彫り師は青年に罰としてタトゥーを入れ、その様子をインターネット上に投稿しバイラル化しました。その後、彫り師は訴えられ、現在は警察に拘束されています。Afroguerrilha団体は、この青年のタトゥーを除去するためのキャンペーンを立ち上げ募金を募りました。

事件は先週の9日、金曜日にブラジルのSao Bernardo do Campoで起きました。自転車を盗もうとしている様子を確認した27歳の彫り師は、共謀罪に問われている協力者の助けを借りて、17歳の青年をプラスチックの椅子に座らせ、髪を切り、「私は泥棒でゴロツキです」とタトゥーを入れ、自らの手で制裁を与えました。

携帯電話でその様子を録画し、インターネット上に掲載すると瞬く間にビデオはバイラル化。5月31日から行方不明になっていた17歳の青年のビデオは青年の親戚の目に止まり、直ちに警察に通報されました。9日金曜日の午後遅くに無事を確認された青年は、盗もうとしていた事を否認しました。

「彼は地域でとても好かれており、近所の多くの人が探しに出ました。現在は祖母の家で休んでいます。彼の健康を皆で労っていきます。」と、17歳の青年の伯父はコメントしました。

精神疾患を患い、麻薬を常用している17歳の青年は事件の影響を深く受けており、家族は彫り師と共謀者への訴訟を検討しています。

「まずは検証して、彼の健康を優先しケアします。薬を処方され、起きた事柄にとても怯えています。多くの人が事情を知らずにビデオをシェアし彼を批判しました。彼はインターネット上に投稿されたような事を行なってはいません。」と、青年の弁護士は説明しました。

彫り師と共謀者は土曜日に拷問の罪で逮捕されました。同日、青年のタトゥー除去、精神医療と訴訟のコストを補うためのキャンペーンが立ち上げられました。キャンペーンの発起人は、青年を8歳の時から知っている人で、事件発覚後直ぐに行動しましたが、それによって中傷的な言葉や脅しのメッセージを受けているため、素性を明かすのをやめました。

キャンペーンは Vakinha のサイトで行われ、目標金額を超えて現在募金は終了しています。目標金額は15000レアルでしたが、倍の金額が集められました。ブラジルで良いタトゥー除去には約6000レアルかかるそうです。青年の世話をしている祖母は貧しい地域に住んでいるため、そちらのも援助したいという事です。

 

 

引用: Reúnen dinero para borrar frase “soy un ladrón” que tatuador grabó en la frente de un joven de 17 años | Emol.com

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