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チリ:フランシスコ法王の訪問費用負担は、政府又はカトリック教会?

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2018年1月15日から18日のフランシコ法王のチリ訪問は、国民の中で期待と議論を呼んでいます。法王とチリ・カトリック信者との集会費用は政府負担なのか、それともカトリック教会負担なのか、それぞれの言い分が話題となっています。

ペルー訪問時には600万ドルの費用がかかると見られ、チリ訪問の際にも同じような金額が想定されています。法王訪問の委員会会長Javier Peraltaは法王のチリ訪問は、精神的指導者と国家主席としての両方の意味を持つと説明します。

「使徒の訪問とそれに関係する活動費用、主に大衆へのミサの費用はチリカトリック教会によって資金提供されます。法王は招待されて来るため、チリ側が費用を負担するのが相当の対応です。」

 

大衆との集会

法王滞在の3日間で、もっとも費用がかかるのが信者との大規模集会に関したものです。

「予算構造の中で、大規模ミサの手配と、そこに出席できなかった人々へ上手く様子を届ける準備にかかる費用が一番高くなっています。ミサ参加者の最低限の快適さと、大人数を収容できる場所の確保、見積もりから見ると、法王の訪問はどちらかというと宗教的な面の方に重さが傾きます。」

 

国家主席

その反面、フランシコ法王はバチカン市国の主権者であり、ラ・モネダ大統領宮殿での会見などのコストは政府によって負担され、他の国家主席と同様の扱いになります。

「国賓訪問と使徒の訪問としての部分は、はっきり別れているため後者の部分の費用はチリカトリック教会の主に信者達によって資金提供されます。」

 

集金

法王の訪問資金の集金と管理目的で、Guillermo Villasecaを筆頭に国会委員会に集会資金部門が開かれました。

法王の使徒の訪問部分のコストは、寄付などのカトリック教会への集金によって補われます。集金活動は国内の教会やチャペル、会社や個人によって行われ、管理は可能な限り透明性を示すため、外部監査、プロセスのマニュアル作成、最後には報告書作成が行われます。

 

 

 

 

情報源: Francisco en Chile: ¿Quién y cómo se financiará la visita al país de Jorge Bergoglio? | Emol.com

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