チリ:Teletón(テレトン)設立から39年目、初のストライキ

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なりたい自分

17日木曜日、リハビリテーション医、理学療法士、作業療法士、教育者、心理学者、ソーシャルワーカー、スピーチセラピスト、看護師や義肢装具士からあるテレトンの専門家組合がストライキに入りました。

1947年5月8日、小児麻痺の障害が残った子供たちのリハビリを行うために、Hospital Luis Calvo Makennaの医師、保護者と教育者からなる障害児助成団体がテレトンの先駆けとなっています。その後、予防接種によって小児麻痺の患者は少なくなり、脳障害や生まれつき四肢に問題を抱えている子供達を治療するようになりました。

70年代後半、チリでもっとも知名度の高い司会者「Don Francisco」の呼称で知られる、Mario Kreutzberger氏のアイディアと繋がりによってチリのTeleton(テレトン)が誕生しました。ラスベガスから放送された最初のTeleton(1978年)は27時間続き、250万ドルの寄付金が集められました。それから毎年Teletonは行われ、その寄付金によって全国のテレトンセンターは運営されています。

Teletonの目標額は毎年上昇し、2016年には47.483.816米ドルの寄付金が集められました。

テレトン財団と専門家組合の話し合いは2ヶ月に渡って行われてきましたが、組合側の申請がほぼ全面的に却下された16日水曜日、従事者達はストライキに乗り出しました。テレトンが設立されて39年、約348名からなる専門家組合(全国のテレトン従事者の80%以上)によるもので、初めての運動です。

 

申し立て

組合は、従事者の生活の質と給与改善を主として申請しています。

最初の内容については、現在の休憩時間は30分であり、その間に急ぎ足で昼食を済ませなければならないことが挙げられています。また、事務処理に仕事時間の10%を当てるルールも守られていないため、その時間配分も規定としてほしいと記されています。

その他にも、2歳以下の利用者を抱えている母親へのサポートと従事者の養成や技術研修に対する財団の助成を求めています。現在、新たな技術の獲得にかかる費用負担は従事者個人のものとなっています。

賃金に関しては、最初は9,5%の値上げを希望しています。それに対し財団側は0,5%の上昇を最初に提示し、最後には1,8%の賃金改善を提案しています。

 

患者のケア

ほぼ全国区でストライキとなっていますが、26000世帯に上る利用者達が全くケアを受けていないわけではありません。より複雑な患者はテレトンと協定を結んでいるクリニカ・ビセンテナリオに入院しています。

「私たちは子供達が治療を受けずにいることを望んでいません。救急な処置が必要な子供達は継続的に治療してきていますし、それはストライキ後にも変わりありません。ストライキ開始に当たって、できる限りの利用者の家族には連絡を入れていますが、全員に行き届いているのか確認は取れていません。現段階でテレトン財団から連絡は入っていませんが、いつでも話し合いをする準備は整っています。」

 

 

情報源: Primera huelga en la Teletón en 39 años: El detalle de las demandas de los trabajadores | Emol.com

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