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ベネズエラ:7月30日の選挙とその後、荒れる国内と国際社会からの避難①

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7月30日(日曜日)、ベネズエラ憲法制定国民議会の代表者を選出する選挙が、反対派による過激な抗議とチャビスモ(野党)との対立の中で実施されました。

保守派は、Hugo Chavez前大統領によって制定された憲法の書き換えに参加する議員を選出するための今回の選挙が「歴史的参加人数」であったことを祝いました。

「今回の選挙は素晴らしい参加数を誇り、ベネズエラの選挙登録名簿の41,53%、8.089.320人が投票を行った。」と、ベネズエラ国民選挙評議会会長のTibisay Lucena氏が発表を行いました。

野党のチャビスモとは対照的に、反対派のリーダーHenrique Capriles氏は実際の参加数は必要数の15%にも満たず、約85%が「マドゥロ政権の詐欺憲法改正」への投票を棄権したと非難。

選挙参加について、政府からの強い押しがあったにも関わらず投票者が3.000.000人を超えなかったことが国民から政府への返答であり、選挙当日に16名の命が失われた事への悲しみを示し、その責任者は現政府のトップであると指摘しました。

今回の選挙が現政府の敗北を示し、ベネズエラ国民の命が奪われた責任は政府にあると発言した野党に対し、政府側は、16名の死は選挙と無関係であり選挙は「平和かつ穏便」に行われたと反論しました。

国際社会はベネズエラで実施された今回の選挙の結果を否認する態度を示しています。チリ政府は、今回のプロセスを「非合法」と称し、マドゥロ大統領の決定に落胆しているとコメントを出しました。

「今回の出来事で更にベネズエラ社会の分裂を深めた。」

チリ大使館に保護を求めてきたベネズエラ国民2名をチリ国内に迎え入れ、今後も大陸の他の国々と共にベネズエラ国民が「信頼と許容できる」メカニズムを追求するためのネゴシエーションプロセスを開始できるように協力していくと表明しました。

米国は、ベネズエラは「独裁政権」に向けて進んでいると指摘し、国連の米国大使Nikki Haley氏は「我々は非合法な政府を受け入れない。ベネズエラ国民と民主主義を優先する」と表現しました。

 

引用:http://www.emol.com/noticias/Internacional/2017/07/30/868993/Chavismo-celebra-participacion-record-durante-los-comicios-por-la-Asamblea-Constiuyente-mientras-que-la-oposicion-desmiente-la-cifra-y-lamenta-14-muertos.html

 

 

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