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ペルー:チチカカ湖の汚染除去に取り組む日系ペルー人、モリカワ・マリノ氏

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モリカワ・マリノ氏は自然生息地修復を専門とするペルーの科学者で、数年前にチャンカイのエル・カスカホ湿地帯の清掃プロジェクトを開発しました。その事業が成功し、今回はチチカカ湖の汚染除去に適応させようとしています。

モリカワ氏は以前からプロジェクトを評価して来ており、2014年に発行されたPeru21には、チチカカ湖の汚染除去に6ヶ月かかると掲載されています。それから3年が過ぎ、大きな挑戦に直面しています。15日間でプロジェクトを完了する目標を立て、「チチカカ15の挑戦( Reto 15-Titikaka )」と名付けました。

汚染除去プロジェクトを具体化させるためには、2つの方法が挙げられています。一つ目は、湖にホースと「ミクロナノの泡」を放出するフィルターを投入し、死んだ水に酸素を届けます。2つ目は、清澄化のために有機溶液を適用し、水生生物相を変質させずに清掃します。

この2つの方法は、1日3回朝、昼、夜に行われます。

 

¿このプロジェクトの目的とは?

この質問に対してモリカワ氏は答えます。

チチカカ湖の自然な生物多様性は危機を迎えています。なぜなら、水面に浮いている有害なプランクトンとバクテリアの量が多すぎるからです。それによって水色が緑色になり、「富栄養化」状態になっています。

農業灌漑省の傘下にある国家水道局によると、チチカカ湖のインナーベイの水質汚染の大きな原因は排水処理のエル・エスピナル酸化池の水の流出にあります。

今回のプロジェクトは、南米で2番目に大きなチチカカ湖(面積の55%がペルー側、残りがボリビア)の面積の約0,02%の回復目的を表しており、効果的であれば、長期的な汚染除去計画が考えられます。

政府による汚染回避のためのプロジェクトの意向はあっても、中期に取り決めが決定するものは無いようです。

モリカワ氏のファンページはこちらです。

Marino Morikawa

 

チチカカ湖の現在の状況を紹介するビデオです。

 

情報源: Lago Titicaca: Científico peruano presentará proyecto para descontaminarlo | Peru21 | oie mana App | Peru21

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