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ブラジル:「オリンピック委員会」委員長逮捕〜リオ2016オリンピック開催に必要な「票を購入」した疑い

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先日木曜日、ブラジル警察は「ブラジルオリンピック委員会」委員長のカルロス・アルトゥル・ヌズマンを逮捕しました。2016年に開催された「リオ・オリンピック」開催時に必要な票を国際オリンピック委員会(IOC)メンバーから購入した疑いが逮捕理由です。

元理事のレオナルド・グルネルも「アンフェア・プレイ」調査の一貫で逮捕されています。9月初旬、ブラジル警察は、マドリードを破ってリオ・デ・ジャネイロがオリンピック開催地に選出された際の、票の購入に関する疑惑の捜査を開始することを発表しました。

連邦検察庁は、ヌズマンがこの買収の仲介的な役目を担っていた「強い証拠」があることを明確にしました。そして「アルトゥル王」として知られる、企業家のアルトゥル・セサル・デ・メネセス・ソアレス・フィロの名前も上がっています。

今回の捜査は、フランスとアンティグア・バーブーダ関係者との国際協力の元で行われています。捜査では、アルトゥル・メネセスがバージン諸島に位置するオフショア会社Matlock Capital Groupを利用して、当時の国際陸上競技連盟会長ラミネ・ディアックの息子、パパ・マスサッタ・ディアックの口座に200万ドルを入金している事が浮き彫りになりました。

この入金は2009年9月29日にダカールから行われ、リオ・デ・ジャネイロが開催地として選ばれる3日前にあたります。その年の10月2日、3度目にして決定的となった投票でマドリードに66対32で勝利したのでした。

去る3月、リオ2016の開催者達はフランスの新聞「ル・モンド」から、「フランス警察が票の売買の存在を調査している」という忠告を受け、それに対して、「票の買収は無い」とコメントを出していました。

 

 

情報源: Policía brasileña arresta a jefe de Comité Olímpico por la compra de votos para Río 2016

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