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ブラジル:「ムラート人口」が「白人人口」を初めて上回り、多数派になる

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2016年の国民数を対象にした調査で、ブラジル国民内におけるムラート(黒人と白人の混血)人口の割合が白人人口を初めて上回った事が明らかになり、アフリカ系の子孫であるアイデンティティが更に増しています。

「住所別サンプルの全国調査」によると、自分はムラートだと答えたブラジル人が2012年の45,3%から46,7%に上り、白人だと答えた人は2012年の46,6%から44,2%に下がりました。

黒人と答えた人は8,2%で、4年前の7,4%よりも増加しています。ムラート人口と黒人人口を足すと、全国民2億5500万人中アフリカ系子孫の割合は54,9%になります。2012年の52,7%を上回り、ナイジェリアの次に世界で2番目にアフリカ系子孫が多い国になりました。

2012年から2016年までの間、ブラジルの国民数は3,4%増加しました。同期間で黒人人口は14,9%上昇(1680万人)、ムラート人口は6,6%増加(9590万人)、白人人口は1,8%減少(9090万人)しました。

調査コーディネーターのマリア・ルシア・ビエイラ氏は、今回の調査によって見られるアフリカ系子孫の増加要因は、ムラート人口と黒人人口の妊娠・出産の増加と、今までルーツを隠して来た人々が黒人系子孫である事を認め、白人だと宣言しなくなくなったからだと説明します。

今回の調査では、性別人口には目立った変化は見られず、総国民の51,5%が男性で48,5%が男性でした。成長率が伸びたのは60歳以上の層で、2012年の12,8%から2016年には14,4%に増加しました。

 

 

情報源: Brasil: La población mulata superó a la blanca por primera vez y ahora es mayoritaria – Cooperativa.cl

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