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チリ:サンティアゴの高級住宅地、コンドルを遠ざける対策に馬肉を使用

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サンティアゴの高級住宅地ロ・バルネチェア地区は、コンドルを街中から遠ざける対策として、アンデス山脈のYerba Loca公園に餌場を設置します。

この対策の目的は、コンドルが人や野生化した野良犬に襲われることを避けるためです。

コンドルの餌となる動物の減少によって、サンティアゴ東方の住宅地の空中やバルコニーに降り立つコンドルの姿が以前よりも頻繁に目撃されています。

チリの国章にも描かれているコンドルが危害を与えられないためにも、海抜約6300mのところに安全な餌場を準備しました。

羽を広げると約3,5メートルにもなり、鳥類の中でも最大のグループに入るコンドルの餌となるうさぎがウィルスと野犬によって多量に死んだことが、コンドルがサンティアゴの街中まで餌を求めて飛び回っている原因だと考えられています。

 

 

餌となる馬肉は週に1回、Yerba Loca公園のMeseta de Cóndores(コンドル高原)内に置かれます。その場所の囲いは高さ2,5m、深さ50cmで野犬の侵入が防げるようにできています。

囲いがあることで、食べた後に飛び立つまで必要とする90分の消化時間を安全に過ごすことができます。囲いは1月に完成する予定で、工事費は1千5百万ペソ、餌代は月に300万ペソかかる予定です。

 

 

情報源: Lo Barnechea apela a la carne equina para alejar a los cóndores de las casas | Emol.com

El Mercurio

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