笑いあり涙ありのチリ高校留学エピソード3

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こんにちは!

前回に引き続きチリのおもしろエピソード紹介します。

チリ留学前には、できるだけチリのことを学ぼうと思い、チリに留学経験がある人やチリに関わりをもつ人に話を聞きました。「インターネットはあるのか?」「チリ人はどんなものを着ているのか」など今思えば可笑しく失礼な質問を沢山した気がします。というのも、そのくらいチリやチリ人に対する知識がなかったのです。

色々教えてもらった中でも、どうやら左の頬をくっつけ合いながらチュッと音を立てキスする挨拶がとても重要だと学びました。実際にチリに着き、ホストファミリーと初めてほっぺの挨拶をした時はぎこちなかったものの、頭の中で何度もシュミレーションしていたのでなんとか自然にできた気がしました。笑

しかし、この考えは甘く、挨拶の本当の現実を学校で突きつけられることになるとはまだこの時はまだ知りませんでした。

それでは、参りましょう~

チリおもしろエピソード第三弾です!

 

ほっぺにキスの挨拶が恋しくなった理由

学校に通うようになって気づいたことは、朝教室に入ったらクラスメート全員に挨拶をするまでは自分の席に座らないということ。

日本でももちろん挨拶は重要でクラスに入れば大体の人に挨拶をしていましたが、特に肌に触れる必要がないため教室の端にいる友達には手をふって「おはよう!」と言えば済むことだし、30人ほどいるクラスだったので、そもそも全員一人一人の目を見て挨拶をしたかといえばウソになります。

しかし、チリではそれが違いました。教室に入るといろんな所にいるクラスメート全員にほっぺにキスの挨拶をして回るのです。これは授業が始まり、みんなが席についていたあとに遅刻してきた子もそうしていました。

最初は挨拶をして回ることでクラスメートの顔を覚えることができるためラッキーと思いっていましたが、だんだん億劫に感じるようになりました。なぜならば、一人一人に挨拶をするのには結構な労力を使うからです。

しかし、この挨拶をすることで分かってきたことがありました。ほっぺにキスをする際には人の顔がこれほどかというくらい間近にきますよね。そうすると毎日相手の顔と接することになり、「今日はなんだか元気がなさそうだな」とか「今日は目がキラキラしている。何かいいことあったのかな?」と相手の気持ちが見えるようになってきたのです。

そして、それとなく相手に聞いてみるとだいたい当たっていたりしました。日本の挨拶は人と人との距離がありましてや頭を下げるため、相手の表情をじっくりみるチャンスなどありませんでした。その為、挨拶しただけでご僅かな相手の表情の変化などには気づかなかった気がします。

このように、相手の肌に触れ挨拶をすることは、相手の心にも触れるということなんだなと、これは日本に帰国後にほっぺにキスの挨拶を恋しく感じたときにふと思いました。

 

チリの中でも違いを発見

チリ留学中、他の町での生活を体験したく、チリ南部のコンセプシオンから車で1時間ほどの港町に住むホストファミリーの親戚の家に数か月お世話になりました。

その間は近くの学校に通ったのですが、学校が変われば同じチリといえども全く異なり、とても貴重な経験となりました。

以前はクラスメート20人で1学年2クラスの学校だったのですが、港町ではクラスメート30人で1学年4クラス程ありました。その学校には毎朝朝ごはんとしてパンと牛乳が支給されていました。

実は、織物工場で大変栄えた歴史もある町なのですが、その後工場の縮小と共に町の大半が無職となったこともあったそうで、子供たちにご飯を買うお金もなく、朝ごはんを食べないで学校にくる子供が増えたので朝ごはん支給制度が設立されたということでした。

牛乳だと思って飲むと味が大分異なり、栄養価が高い脱脂粉乳を熱湯で溶かしたものだと説明されました。この朝食を食べるととってもおなかに溜まり、午後3時まで全くおなかすかないくらいでした。

 

校庭で白衣?!

港町の学校では制服が少し変わっていました。通常の制服を着ている人もいるのですがその上に白衣を着ている人がちらほらいるのです。

理科の実験でもやったのかなと思ったのですが、それにしては白衣率が高いのです。そのうちわかったことはこれは制服の一部だということです。制服が汚れないために制服の上にコートの感覚で身に着けていました。

休み時間も白衣のままサッカーをしたり、校庭で追いかけっこをしている姿はなんとも新鮮な感じで白衣の用途一つとっても文化の違いがあらわれるのだなと関心しました。

 

それでは、次回もお楽しみに~

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