笑いあり涙ありのチリ高校留学エピソード4

0

こんにちは!

チリ高校留学のおもしろエピソード紹介も第4弾に突入しました。

チリ留学中は何といってもスペイン語が分からなかったので、毎晩寝る前にその日あったことを日記に書いていました。言語が通じずに、LineやWhatsappがまだなかったので、唯一話が通じる自分自身とのコミュニケーションとして利用していました(汗)その日記は面白いことに最初は日本語、途中から英語の方がスペイン語に文法が近いということに気づき英語で、最後にはスペイン語に変化していきました。

1年で私の頭脳の中には新しい言語が仲間入りしただけでなく、その言語を取り巻く文化や習慣も吸収されていきました。

今回は知らぬ間に身に着いた今も役立っている習慣の話から参ります~

どうぞ!

リュックにカギ?!

チリで生活したお陰で身に着いた最も役立っている習慣といえば、自分の持ち物や身の回りへの注意力が挙げられるかもしれません。日本ではかばんをレストランに置きっぱなしにしても、携帯片手に道を歩いていても誰かに取られる心配はほどんどありませんよね。しかし、チリでは駐車場に停めた車には一切物を置いてはいけなかったり、歩きスマホをしている間にひったくられるなど、スリにあう率はグンと高いのが現実です。このような状況で生まれ育つと自然と子供のころから警戒心や注意力が高くなるようで、学校のリュックにはロックをかけている生徒が結構いました。販売されているリュックも最初からロックがついているものがあったりと、スリにあってしまう前に自分の身を守り十分に備えることの大切さを学びました。常に気を付けて生活をしなければいけない社会は大変だという考えもありますが、注意力が高まったお陰で南米中旅行しても一度も危ない目にあうことはありませんでした。日本のように安全な国は非常に稀で他のどの国もスリにあう可能性はあるので、チリで身を守る習慣が身について得をしたなと思っています。

 

髪の毛濡れたまま登校

海外で生活していると身につく現地の習慣もあれば、絶対に身につかない習慣ももちろんあります。私がどうしても不思議に思ったのは、多くの女の子たち長い髪の毛がビショビショに濡れたまま登校することでした。朝シャワーを浴びてから登校するようですが、時間がなくなるため髪は乾かさないまま学校に来ていました。中にはタオルを持参して授業中頭に巻いて授業を受ける子もいました笑 私は絶対に髪を乾かさないと頭が寒くなり体全体が冷えてしまうので、見るだけで寒そうでした。夏ならすぐ乾くし暑いのでいいのですが、冬も濡れたまま学校にきたときは「風邪ひかないのかな」と心配になるほどでした。しかし、毎日のことなので、もしかしたらチリ人の頭皮はとても分厚く寒さを感じないのか?と考えしまうほどでした笑

 

「Sheep、Cheap、Chip、Tip、Ship」

スペイン語が分からないまま一日中授業を受けるというのは結構体力的にきつかったのを覚えています。少しでも理解できる単語がないか耳を澄ませることや、誰かに話しかけられた時の一生懸命理解しようとすることで知らぬ間に疲労がたまったりします。そんな毎日の中、英語の授業は天国に思えました。分かる単語がある。何よりも聞こえる読める等々。ただ、チリ人にとっては地獄のようでした(笑)スペイン語話者にとって、ネイティブのように英語を発音することは極めて難しく、話すようになりたいという気持ちより羞恥心が高いためなかなか上達しないようでした。この点では日本人が英語を勉強する状況と似ているなと感じました。その中でも英語の先生が何時間も割いて発音を直そうとしていたのが「Sheep, Cheap, Chip, Tip, Ship」の発音でした。スペイン語には「Sh(し)」の発音や伸ばす音がないのでスペイン語話者がこれらを発音しようとすると全部「チップ」となってしまうのです。話す母語によって発音しにくい外国語があることに気づかされた経験でした。

 

恋愛事情

最後のおまけに衝撃的だった恋愛観の違いを紹介します。学校に通い始めて数か月もすれば誰と誰は付き合っているなどと自然にわかるようになってきました。その中でもクラスメートAちゃんがある日とても嬉しそうに先輩のBくんと付き合うことになったと教えてくれたのです。しかし、前からラブラブだったのを見ていててっきり付き合っていたと思っていた私は、「付き合っていたんじゃなかったの?!」と聞き返しました。すると彼女は「違うよ。ただのAndarだったんだよ」というのです。「Andar?!なんだそれ?」ということで女友達が色々レクチャーしてくれました。ここでは、どうやら人とお付き合うするという概念に大きな違いがあるようです。まず、「Andar」という期間は男女共にお互いお試し期間とでも言いましょうか、正式的にはお付き合いはしていない時期です。そして、その後本当にお付き合いをしはじめるのが「Pololear」というのです。私が学校に通い始めた当初から付き合っていたと思っていたカップルの8割がこの「Andar」期間であり、結局付き合ってはいないということを知ったときは、びっくり仰天でした。

 

色んなエピソードを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?やはり、異文化は今まで考えもしなかった視点からものをみるようになりものの見方が広がるので楽しいですね~

チリだけでなく南米の他の国で留学を経験された方のお話も載せたら面白いかもしれませんね。

それではみなさん、2018年もどうぞ宜しくお願い致します。

コメントを残す