チリ:新たな「移民法」、迅速かつ簡潔な指示を

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4月9日月曜日、ピニェラ大統領は新たな「移民法」を制定するための調印を行なった。

内務大臣は、この調印によって明日または明後日には下院議会での議論が行われる事を期待するとコメントした。議論の分析まで、30日の期間を想定し緊急性を示した。

新たな「移民法」による「正常化」は、不法滞在者に対する「免除」を目的としている訳ではない。一定の条件下で不法滞在の現状を正常化するためのプロセスが開かれるという事であり、「免除」とは別の意味を持つ。

その条件の中には、正常化のための申請と前科がない事が含まれている。チリ人全員にとっての「家」の中の整理を行い、それを可能にするために必要な措置となる。

一部議員から問題点として指摘されているのは、

「 外国人全員に対する公平な対応と差別を行なわない必要性がある。よって、客観的データの基礎として、国籍による違いが設けられるのは差別的な扱いになる。」

という点で、考えが外国人登録法をベースとしており、移民法とは違うところも懸念の原因となっている。

一方では、「人々の流入に関する基準を設ける必要性があり、国籍によって違いがある方が良い。今の時代、移住する自由は権利であり、安全な移民を求める。」という意見もある。

一部ではチリの一日の移民数が400人と報道され、緊急な対応と対策が求められているのは紛れもない事実であり、この「新移民法」では新たなビザの発行についても議論される。

2022年の選挙に向けて、移民からの投票集めを目的にしている、新たな奴隷確保の方法になっている、移民を低賃金で働かせられるため、正規賃金値上げの妨げになっている等、チリ国民の視点は冷ややかである。

 

 

 

 

参考情報: Migración: Gobierno descarta que regularización sea un “perdonazo” y pone urgencia simple a indicaciones | Emol.com

画像情報:chile

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