米州首脳会議ペルーで開催中〜議論の内容は

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4月13日と14日にペルーで米州首脳会議が開催され、リマ市とカヤオ市は同2日間祝日となっている。

米州の独立国34カ国の代表者が集合し大陸に関係する議論や協定の策定が行われる、米州でもっとも大きな会合である。

今回の主なテーマには、開催国ペルーの大統領が辞任に追い込まれ、ブラジル前大統領が逮捕された、南米全体に広がる政治家の「汚職問題」が盛り込まれている。

中南米のトップ達と顔を合わせる機会であったが、ドナルド・トランプ大統領はシリア問題を理由に火曜日に出席をキャンセルした。

今回の首脳会議でもっとも話題となる国は、大統領選挙まで残り1ヶ月となったベネズエラであり、政治危機、経済危機、人権被害が原因となり国外に避難するベネズエラ国民の数は後を絶たない。その流入先として主に被害を受けている国は、コロンビアとブラジルとなっている。

ベネズエラのマドゥロ大統領は、今回の会議に招待されていない。

また、ラテンアメリカで大きな影響力を持つ中国経済についても話題に上がる可能性がある。米国が中国に対して商業戦争を宣戦布告しており、ラテンアメリカが米国を取引先として選ぶように執拗に迫る事が予想される。

しかし、ラテンアメリカのトップ達を説得するのは容易ではない。メキシコとカナダへのガソリン価格の交渉強制やTPPからの撤退も好意的には捉えられていない。

今回の首脳会議の特徴の一つは、13年間で初めて女性の首脳がいない事である。

エクアドルのモレノ大統領は、コロンビアと自国の国境で誘拐された3名の記者の遺体が発見されたという知らせを受け、その対応のため昨日リマ市からキト市へと戻った。

エクアドルを代表して外務省のマリア・フェルナンダ・エスピノサ氏とそのチームがリマ氏に滞在し会議に出席する。

 

 

 

参考情報: Presidente Moreno abandona de improviso la Cumbre de las Américas ante presunta muerte de periodistas secuestrados | Emol.com

Temas importantes de la Cumbre de las Americas

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参考画像:Cumbre de las americas

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