チリ:2018年初の学生デモ行進〜ピニェラ政権にとって2度目

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4月19日、今年初めての学生デモの行進が行われた。チリ学生連盟(Confech)によると運動に参加した学生や教師の数は3万人、何らかの形でその場に集まった人々は12万人を超えた。

 

 

 

メインの行進はサンティアゴのプラサ・イタリアから開始しプラサ・サルバドル・アジェンデまで続いた。その他にも、オソルノ市、コピアポ市、バルパライソ市でも集会デモが開かれた。

 

 

今回の行進は、

「チリは決断した:営利の無い、借金の無い、性差別の無い教育を」

と書かれたフラッグを掲げ、

「我々が求めるのは、チリに住む人々全員に社会権利である教育を保証してくれる政府だ。」

と、高等教育の無償化を訴えた。

 

 

ピニェラ政権は、今週一部の困窮した状態の国民に対する専門学校を初めとする高等教育機関の無償化を発表した。

 

 

しかし、その政策は多くの国民や学生が求めている内容とは異なり、バレラ教育大臣が行なったHIVに関する性差別発言も拍車をかけた。

 

 

大きな問題となっている聖職者の児童への性的虐待に対する抗議も含まれている。

行進では、覆面学生と警察との衝突が発生し、警察車両に巻き込まれて重症となっている学生も現れた。行進は午前11時から午後3時前後まで続行した。

 

 

学生デモのビデオはこちら

 

ピニェラ大統領は、

「この機会に、我々の政権内に高等教育が営利目的となる事は無い。高等教育の無償化が当たり前となり、大学が営利目的とならない時期がやって来た。」

と声明を出した。

 

 

参考情報: Primera marcha estudiantil del año se prolonga por tres horas y concluye con disturbios aislados | Emol.com

Mas de 100mil estudiantes marchan por el fin del lucro

Joven atropellado por carro policial en marcha

画像・映像提供:窪田ダニエラ 南米コネクト

 

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