6月12日「児童労働反対世界デー」〜ラテンアメリカの現状

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子供としての時間、勉強、一度しかない幼児期を放棄して毎朝仕事に向かう児童の数はラテンアメリカでは1,250万人、世界全体では1億6800万人と言われている。

彼らは大人の子供達であり、この社会から無くなるべきコンセプトである。

この問題に少し光を当て、社会の意識を高め、この悲しい現実を解決するためのイニシアティブを推進する目的で国際労働機関(OIT)は2002年に6月12日を「児童労働反対世界デー」と定めた。

なりたい自分

毎年その年のテーマが掲げられ、今年は「安全で健康な世代」となっている。

イベロアメリカでは、児童労働減少を加速する目的で27カ国が加盟する政府間連携プラットフォーム「ラテンアメリカ・カリブ海地域の児童労働解放イニシアティブ」が2014年に開設された。

OITのデータによると、この地域の児童労働排除の動きは前向きな結果となり、8カ国で顕著な減少が確認された。そしてラテンアメリカ・カリブ海地域の児童労働数は過去8年間で半分まで減っている。

減少された国は、アルゼンチン、ブラジル、チリ、コスタ・リカ、グアテマラ、パナマ、パラグアイとペルーと示されている。しかし、依然として男女児童や青少年の不正行為、禁止・危険な作業との繋がりに対する挑戦は存在する。

OITは、児童・青少年労働数の割合が最も高い国はペルーで全体数の21,8%(8年前よりは改善)に上ると指摘する。

米国の労働機関の調査によると、世界の最も最悪なケースの児童労働の国には南米の3カ国が入っており、ペルーとボリビアが20,2%、パラグアイが10,4%となっている。その反対に、南米で最も少ないのはチリの3,5%とブラジルの2,9%である。

この現象を根絶する問題となっているのは、児童労働が社会的に受け入れられているという点で、多くの場合には無介入の関係機関による支援だけではなく市民や目撃者、関係者の支援が必要不可欠となる。

一般的に使われる「仕事は子供のものじゃない」というスローガンが果たされ、世界中の子供達が成長する時間を持てるよう、大人全員の意識が問われる。

 

 

 

情報源: 12 de junio: Día Mundial Contra el Trabajo Infantil, ¿cuál es el origen y objetivo de esta fecha?

画像元:dia mundial contra el trabajo infantil

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