チリ:MarineHarvestの養殖サーモン事故、前代未聞の出来事 

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チリサーモン業界連盟SalmoChileは、チリ南部カルブコで発生したMarine Harvestサーモン養殖場の養殖魚大量逃亡に関して、「業界にとっては前代未聞の非常に残念な出来事であり、責任企業の対応が良い結果を生み出す事を期待する。」と声明を出した。

逃げ出した養殖魚は50万匹から80万匹で、食用に適していないと発表されている。

7月5日の夜間から早朝にかけての悪天候時、非常に強い風と高い波によってオリが全壊。大量に逃げ出した養殖魚によって、この地方特有の自然の生物学的多様性が壊される可能性があるとして懸念されている。

地元で伝統漁を行なっている漁師達との連携で、約30万匹が捕獲され、不規則に抗生物質の濃度の検査が行われた。

破損した10個のオリの内3個は7月3日に抗生物質の治療を受けており、よって魚の体内の抗生物質の最終残基が許容誤差を超えている可能性を含む。

養殖サーモンに使用された抗生物質はFlorrenicolで、現時点では検査された捕獲魚の8割から抗生物質は検出されず、残り2割の濃度はチリの基準の50倍低いものであった。

伝統漁を営む漁師との共同の捕獲作業は30日間に渡って行われる。

通常、年間の逃亡魚の数は全養殖個体数の1%以下であり、その点から今回の出来事は例外的であり自然環境への影響が心配されている。

 

 

情報源: SalmonChile califica de “inédita” la fuga de salmones en Calbuco | Emol.com

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