アルゼンチン:コカインを密輸した女性を仮釈放〜末期ガンの息子に面会するため

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2017年9月にアルゼンチンにコカインを密輸したボリビア人女性クラウディア(33才)と末期ガンの息子、13才のフェルナンドの引き裂かれるようなヒストリーが報道された先週、事件が広まった事で大きな展開を見せた。

クラウディアは、サルタのGüemes刑務所から、trasandino Infobaeメディアを通して電話でアルゼンチンにコカインを密輸した理由を説明した。

「絶望していた。私には他に手段がなかった。息子を治すために、ああいう事をした。しかし、全て失敗に終わり、私の逮捕を知った息子は精神的に落ち込み3ヶ月間治療を放棄した。今年の3月に治療を開始したが、既に遅く、転移を防ぐために脚を切除された。しかし、数週間後、末期状態である事が祖母に告知された。」

当時、家政婦として仕事していたクラウディアの息子は、悪性で進行の早い骨ガンに右脚を侵され、切除を免れるために化学療法が必要だった。しかし、その治療費を負担できる経済状況では無かった。(ボリビアの公的医療機関は無料ではない。大統領は2019年から無あ料化する方針を掲げている。)

 

治療費を払うための密輸

妊娠中だったにも関わらず、治療費を手にするために危険な麻薬取引の世界に足を踏み入れた。2つのスーツケースに隠したコカインをアルゼンチン国内に密輸し、ブエノスアイレスで取引が終了後、500ドルが支払われるはずだった。

10月27日、乗車していた移動車がレデスマ市の近くで警察の取り締まりにあった。数ヶ月前にクラウディアの身分証と同様の苗字の男性が逮捕されており、警察に不審に思っている矢先、麻薬犬がクラウディアの荷物に反応し、引っ掻き始めた。

全部で40袋、1160,60gのコカインが発見された。それによって、仕事」は失敗に終わり、クラウディアは逮捕された。

医者からは、すでに治る見込みがないと言われている息子に生きて会えない事を恐れ、メディアを通して息子に会わせて欲しいと懇願した。

事件が広まり、サルタの連邦裁判官エルネスト・ハンセンは、クラウディアに逃亡する危険は無いと見なし、息子と一緒の時間を過ごせるように30日間ボリビアに戻る許可を出した。

それによって、クラウディアは、現在は緩和ケアを受けているフェルナンドと再会できた。

「病室に入ると、眠っていて、グッタリしていたけれど、頭を上げて私を見てくれた。そして、「もう泣かないでママ。泣いて欲しくない。僕はもう泣きたくない。」と、話した。」

ボリビア市民弁護団体は、サルタの市民弁護団体を通してフェルナンドがアルゼンチンの専門病院Garrahanで無料で治療できるように働きかけている。

30日間が過ぎると、クラウディアはサルタの刑務所の鉄格子の中に戻る事になるが、刑務所内で産まれた生後4ヶ月の娘と共に帰国でき、娘を兄であるフェルナンドに合わせる事ができた。

「ここに来れるとは思っていなかったので、私は落ち着いている。」と、コメントに付け加えた。

 

 

 

 

情報源: Argentina excarceló por 30 días a boliviana que traficó cocaína para tratar el cáncer de su hijo | Emol.com

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