チリ移住者〜国勢調査2017の抜粋

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昨年2017年に行われた国勢調査の内訳の発表が行われた。その発表では、チリに移住している人々の方がチリ国内で生まれた人々よりも就学期間が1,6年長いことが強調された。

国勢調査に参加した移住者は746.465人で、出生地を申告している全体数の4,4%に値する。チリ国民世帯の6.6%が、少なくても1名の海外出身者で構成されている。

以下の数値は11月28日に国内統計施設(INE)が発表したものである。

 

  • チリ移住者の66,7%は2010年から2017年の間にチリに到着した。そのうち多い順に、ペルー出身者が25,2%、コロンビア出身者が14,1%、ベネズエラ出身者が11,1%となっている。

 

  • 85%の移住者が4つの州に集中している。メトロポリタン65,3%、アントファガスタ8,4%、タラパカ5,9%とバルパライソ5,4%。州の全人口の割合からすると最も集中しているのは、タラパカ13,7%、アントファガスタ11%、アリカ・イ・パリナコタが8,2%となる。

 

  • 国勢調査に登録された5.600.000世帯中、213.995世帯が国内出生者以外の人が家族に数名いる。そして161.122世帯が国内出生者以外の人々だけで構成されている。それらの世帯では、居住空間に人がひしめき合った状態でいることが多い。移住者がいない家庭ではひしめき合った状態で生活を送ってる世帯が7%である反面、混合してる場合には15,9%に上昇し、移住者のみの世帯では20%に到達する。

 

  • 移住者の多数は活動的な年齢層に属し15歳から64歳の間、640.000人、約85,5%となる。チリ国民では、その年齢層は国民全体の67,9でなり、移住者グループの方が活動的な層が依存する層よりも多い。

 

  • 25歳以上では移住者の就学年数が12,6年であり、同年のチリ国民の平均就学年11年よりも長い。

 

  • マウレ、ニュブレ、オヒギンス、バルパライソ、ロス・リオス、ビオビオ、コキンボとメトロポリタン地方では男性移住者の数が女性移住者よりも多く、マガリャネス、アイセン、アントファガスタ、タラパカ、アタカマ、ロス・ラゴス、ラ・アラウカニア、アリカ・イ・パリナコタ地方では女性の数の方が男性の倍となっている。

 

この結果から、移住者によってチリ社会の教育水準が下げられるという国民の懸念が現実とは異なってる点と、高齢化社会に近づいているチリ社会にとって移住者がポテンシャルとなる可能性を秘めている事が明らかにされた。

 

 

情報源: INE: Inmigrantes tienen más años de escolaridad que las personas nacidas en Chile | Emol.com

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