チリ物理学者、地震と磁場の重要な関係性を発見〜半世紀に渡る研究

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約50年間に渡る研究と観察の結果、「磁場の変化と地震の発生率に関する関係性を確認できた」と、チリ大学理数学部物理学科のエンリケ・コルダロ(Enrique Cordaro)博士とチームが発表した。

なりたい自分

専門誌Advances in Space Researchに掲載された論文には、両方の関係性が以下のように記されている。

 

「南米地帯の地球の磁場は、大地震の前にはかなり変化している。」

「この地帯の磁場は、地球上の他の地帯の磁場と比べると弱まっている。」

 

博士は、「チリ北部のプトレ(Putre)からプエルトモン(Puerto Montt)までの私の同国人達よ、地球上で最も地震が活発な地域であると捉えよ。」と、残念そうに語った。

この発見は地震と地球への衝撃に関する研究分野にとって非常に重要であり、観測のためには、磁場と中性子を計測する計測器を南極大陸からエクアドルまで設置する必要があった。使用された計測器のデザインと製作はチリで行われた。

研究に関わったチリアウトノマ大学工学部のプロフェッサーは、「記録に記されているものが孤立したイベントかどうかを知るために、50年間に渡って磁場の変化を測定してきた。」と説明した。何百万ものデータ収集によって、地球の動きと磁場の変化の関係性を明確にする事ができる。

今回の研究には多くのチリ国内の専門家が関わっており、その研究者達から、「長い期間に渡って費用の援助が受けられないまま研究を続けなければならず、息の詰まりそうな思いであった。」と辛かった研究期間を振り返った発言が聞こえた。

「政府と民間が我々の声に耳を傾けて欲しい。この研究は多くの命を助け、多額な損害を避ける可能性を秘めている。」と、研究者達は政府を始めとする機関への協力を求めている。

 

 

情報源: Físicos chilenos descubren una relación clave entre los sismos y el campo magnético de la Tierra | Emol.com

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