ベネズエラ:深刻化する大規模停電、断水、食料不足

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6日目となる停電による断水と食料不足に苦しむベネズエラ国民は、新たな苦しみの中にいる。

なりたい自分

カラカスでは、約2000人の反政府派の人達の前で国際社会からの承認を得ている自称暫定大統領のグアイド氏が、「権力の侵害は終わりに近づいており、ベネズエラが暗闇から抜け出す日はもうすぐだ、自分達を信じてほしい」と演説している。

「仕事に取り掛かるためにには事務所が必要だ、だから近く私の事務所であるミラフロレスに出向かう。」と、政府官邸について触れた。

ベネズエラ最悪の停電は3月7日木曜日の午後に開始し、国民3千万人ほぼ全員に影響を与えた。停電発生地域は、国内全土に等しかった。

停電によってポンプが止まったため断水となり、冷蔵保存が必要な食べ物は腐敗し、商店と交通網がストップ、ガソリンスタンドには長い列ができた。通信網が切れ、医療機関では取り返しのつかない出来事が生じた。保管に必要な電力を供給するための発電機が不足している遺体安置所では、出来るだけ早く遺体を遺族に受け渡す必要性が発生した。

大規模停電発生後、回復に時間がかかると気づいた政府は食品や水の配布と病院での診察を開始した。グアイド氏は停電期間中に既に20人以上が命を落としていると発言しているが、NGO団体Codevidaは透析が必要な患者15人が死亡したと報告している。一方、政府側は、被害者はいないと明言している。

国民からは、「もうこの悲劇には嫌気がさしている。毎日水か食べ物を選ばなければならない。現金は無いし、電子購入するにも停電のためにできない。地域によっては、また通信機能は不安定な状態だ。」と、疲労感が漂っている。バケツで川の水を溜める国民の様子が近隣諸国で報道されている。

政府は、この現状を踏まえて13日水曜日まで、出勤と登校を禁止した。

 

疑惑をかけられた記者解放

人権活動で知られるベネズエラ人記者のルイス・カルロス・ディアス氏は大規模停電のサボタージュに関連している疑いで拘束されていたが、解放された。

ディアス氏解放を訴えていたグアイド氏にも関連容疑がかけられ、政府側の検察によって調査が開始している。ベネズエラ政府は、今回の大規模停電に米国の憶測が関与していると疑っている。

 

 

情報源: Crecen protestas por falta de luz y agua en Venezuela | La Opinión

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