チリ:安楽死に関する議論〜法案作成を懇願する女性患者

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チリ北部のコピアポ市内に住むサンドラ・リセッテ・ペニャ、現在35歳。29歳の時に発症した脳血管障害の後遺症で寝たきりの生活を送っている。

なりたい自分

回復の見込みはなく、身体の2/3以上が麻痺し人工呼吸器の助けがないと呼吸できず、寝たきりの状態が6年間続いている。

「この状態は楽ではありません。生きているのに疲れました。両親に奴隷生活を強いてるように感じます。母は、どこにも出かけられません。私の介護をし始めたヘルパーがケアの仕方をやっと覚え始めているからです。もう回復しない事は分かっています。この状態に陥った時に運動機能と呼吸を司る神経が死んだからです。」

現在、安楽死に関して国会で話し合いが行われており、先週は、未成年を含めるかどうか熱く議論された。そして、安楽死を認める場合の条件に関する部分で決定事項は止まっている。

第二部の話し合いが行われる5月に年齢制限に関して取り決められる予定となっている。

サンドラは安楽死に反対する議員に対して、

「生き続けさせるために反対するのはエゴイストであり、自分のような状態になっている人の立場に立って欲しい。」

と、切実に訴えている。

安楽死法案の条件の部分で仮決定しているのは以下の3点となっている。

1) 治癒する可能性のない病気又は痛みを抱えている

2)病状が衰退と機能の不可逆性を示している場合

3)病気が強い痛み、衰退と機能の不可逆性、持続的で耐え難い身体的苦痛をもたらし緩和できない場合

どの場合も本人の希望と意思確認が必要条件として取り上げられており、認知症やアルツハイマー病の場合は含まれていない。

情報源:

https://www.emol.com/noticias/Nacional/2019/04/12/944452/Proyecto-fue-aprobado-en-comision-de-Salud-Las-tres-causales-por-la-que-podria-solicitarse-la-eutanasia.html

https://www.emol.com/noticias/Nacional/2

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