ラテンアメリカにおけるマラリア感染の状況〜前進と後退

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WHOによるマラリア感染に関する最新の調査報告が発表され、ラテンアメリカ地域の感染率の増加に注意を呼びかけている。多くの国々は感染状況を改善しているが、国によっては感染率が20%も増加している事が分かった。

なりたい自分

世界規模で見ると、2017年には約2億1千900万人がマラリアに感染し43万5千人が亡くなっている。2010年の2億3千900万例よりは少なくなっているが、壁にぶつかり、目的である2020年までの大きな減少達成は難しい状況である。

ラテンアメリカとカリブ地域の感染症例は他の地域よりも少ないが、2010年の81万3000人から2017年には97万5千700万人に増加している。マラリア感染による死亡者も2016年の460人から2017年には630人に増えている。

今回の調査報告でマラリアの感染率が増加している国は、ブラジル、メキシコ、コスタ・リカ、ニカラグア、フランスガイアナ、ベリーズとベネズエラで、後者の国では感染率が84%も増加した。

2017年に感染率20%減少を達成した国は、ドミニカ共和国、エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラス、スリナムとコロンビアで、エルサルバドルでは感染者が0であった。

アルゼンチンの場合は、2017年までに3年連続で感染症例0を保っており、2018年にパラグアイが受け取った「マラリアから解放」証明書の手続きを開始している。

キューバ、チリとウルグアイの3カ国はマラリアが風土病ではない国としての立ち位置を守っている。

感染の増加も見られるラテンアメリカだが、地域別にみると根絶に向けて前進している国も多く、マラリアが風土病である17カ国中11カ国が2020年までに感染率を40%減少できるとWHOは推定している。

情報源: ¿Cuáles son los países de Iberoamérica afectados por el aumento de los casos de malaria?


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